歯科矯正の体験談

歯科矯正の体験談

歯科で歯列矯正を受けさせてくれた母の想い

小学6年生の私にでも、100万円が大金であるということは、容易に理解できるものでした。そのため私は、母に100万円もの料金のかかる歯列矯正は受けなくてもいいと言いました。
しかし母は、それでも私に歯列矯正を勧めてくれたのです。
これには、母の幼い頃からのコンプレックスが関係していることでした。私は乳歯から永久歯に生え変わっていっていたとき、顎が狭かったせいで、大きな永久歯が綺麗に入り込まず、みるみるうちに歯並びがガタガタになっていきました。そんな私を見ていた母は、いつも「全部そろったら歯列矯正しようね」と、言ってくれていました。私はその言葉に頷いていたものの、いざ生えそろってその料金を知ったとき、100万円という大金に気が引けてしまったのです。

しかし母はそのとき、母自身の経験を私に話してくれました。それは、歯並びの悪いままに生きてきた母の苦労でした。母も私のように、生え変わりのときに歯並びがガタガタになってしまったらしく、そのガタガタのままに生きてきました。するとその歯というのは、普通の歯に比べて歯磨きがしづらく、どう気をつけていても、虫歯になってしまうことが多々あったそうです。

するともちろん歯は変色し、自分の歯に自信が持てなくなっていったそうです。
そのため、笑うことも好きではないといいます。母はそんな自分の経験があるからこそ、私に歯列矯正を勧めてくれました。歯科で初めて聞いた母の経験談に、胸打たれた出来事でした。
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